先日、世界はいかに残酷で真っ当に生きていく価値があるのかどうか悩み苦しみ、次の日になれば、ジャガイモでコンソメスープをつくろうと思った話を紹介します。
タナオです
自転車でスーパーに買い物に行ったのですよ。
その帰り道に高校生カップルが自転車で二人乗りしてました。
そんなの見たら、精神はおっさんへと達してる私にしたら眩しく感じちゃいますよね。
羨ましいと思っちゃうわけです。
しかも、信号待ちのときにキスし始めっちゃいました。
私は真後ろで同じく信号待ちで待ってるわけですよ。
彼女のほうが「キスしちゃったねテヘ」と、はにかんでで畜生この野郎とか思うわけです。
信号が青になったので、糞カップルどもを抜かして、いつもより速めに自転車を漕ぎ出しました。
やや速めのスピードを出したもんだから、自転車で段差を通るときにカゴの中身がバウンドしちゃいまして
私のスーパーの袋から30円のジャガイモが吹き飛び、地面に落ちたのです。
ああもう面倒くさいな、と思いながら自転車を止め、振り返ると
私のジャガイモがカップルの自転車に引かれ、完全に真っ二つになってしまいました。
お前らもこのジャガイモのように真っ二つになればいいのにと思いました。
真っ二つになったジャガイモは記念に持って帰ってから捨てました。
無事だったジャガイモで予定よりジャガイモが少なめのコンソメスープをつくろうと思います。